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『SPRINGMAN』のドラム(その2) [ ・ユニコーン関連]

●ユニコーンのドラムについて、というかドラムという楽器の聴き方についての覚え書き。

アルバム『SPRINGMAN』のレコーディングに関して、『ヒストリービデオ』で民生さんはしきりと、「川西さんのドラムのつもりでいたから、川西さん脱退でドラマーが代わるとノリがまったく違って困惑する」ようなことをおっしゃっています。

私はドラムは「音があるか、ないか」の違いくらいしかわからない(^^;)。もう少し頑張っても「スティーブ・ポーカロ スティーブ・フェローンとかいう人のドラムは、やけに前のめりだ」とか、「高橋ユキヒロのドラムは何だか鋭い」とか、そんな程度しかわからない。どうしてそう聞こえるのか、理屈がまったくわからない。
わからないなりに、「ノリが違う」ってどういうことなんだか、何とかわかりたいと思っているわけです。
【09/04/25、訂正】 ユニコーンのラジオを聞いていて、スティーブ・ポーカロさんはキーボーディストと判明(恥)。 お詫びして訂正、でございます。フェローンさんのドラムは、ポール・サイモンのソロアルバム『Hearts and Bones』内「Maybe I Think Too Much (a)」で聞きました。

それが、『SPRINGMAN』を通して、少しわかりそうな気が……?

CDの「薔薇と憂鬱」を聴いてから、ツアービデオ『MOVIE5 UNICORN TOUR 1993 “4946”』の「薔薇と憂鬱」を聴く。前者のドラムは、ユニコーンオリジナルメンバー、西川 "川西" 幸一さん。後者のドラムはサポートにして後のソロ・奥田民生ツアーも一緒に回った、お馴染みの古田 "しーたか" たかしさん。

おお、全然別の曲だ~?!


●川西さんも「しーたか」さんも、リズムが確かであることはいうまでもない。プロであるからして、特別「走りすぎる」とか「もったりしすぎる」とかいったようなこともなく。二人ともスピードが感じられる。手数の多い複雑なドラミングもこなしているし、手数が多すぎてうるさいようなこともない。……そこまでは、一流のプロなら当たり前の域。

なら、何がこんなに違うのでしょう? チューニング? 叩く力?

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『SPRINGMAN』のドラム [ ・ユニコーン関連]

●ユニコーンのアルバム『ケダモノの嵐』と『SPRINGMAN』を、ヘビーローテーションで聞いている今日この頃。←2008年6月28日、いわゆる「再始動」前年。しかも彼らがアルバム『シャンブル』を録音し始めた時期に、ですよ。そんなことになっているとはつゆ知らず、10年ぶりぐらいに昔の作品にひたってた。もう虫が知らせたとしか思えない(笑)。

                          ★

SPRINGMAN』は、聞いていて複雑な気持ちになる。ビートルズの通称『ホワイトアルバム』を聞いているときのような。メンバーそれぞれの作品の個性が際だっていて、バラエティーに富んではいるのだけど、その分、バンドとしてのまとまりがやや薄いような、ね。

ユニコーンにおいては、「ビートルズのように、メンバーとは別のミュージシャンを招いて個々に録音を済ませちゃう」ようなことはなかったものの、「ビートルズのように現場を離れたドラマー」がいたわけだし(;_;)。
「ツイストで目を覚ませ」「デーゲーム」「自転車泥棒」であれほどグニャグニャにいじられまくっていたテッシー(手島氏)の曲や、ロマンティストな阿部Bの曲が、まったく「デモテープそのまま」っぽいストレートなアレンジだし(メンバーにあまりいじられなかった、って感じがする)。

ところで西川(川西)さんがドラムを叩いていないのは、
どの曲だっけ?

※ドラムの「川西」幸一さんは、ユニコーン在籍途中で「西川」幸一に改名。
 しかし以下、ややこしいので現在の芸名「川西」さん(本名)で統一。
 
レコーディング途中でドラムの川西幸一氏が脱退。残りの曲はユニコーンディレクターのマイケル河合氏が演奏。ドラムを聞き分けて川西氏とマイケル氏のノリの違いを味わいたいと思うのだけど、当方それができる耳を持たず。 → 以下、ヒストリービデオ『ザ・ベリー・ラスト・オブ・ユニコーン DVD Vol.2』とユニコーン豪華本『どしたん。Book(1・2)ユニコーン』から、推測
【09/09/04、修正】 ……つーか、アルバムのライナーノーツに明記されていたんですね。アルバム本体はきょうだいが所有、確認できていませんでした(^^;)。よって、以下書き直し。



アルバム『SPRINGMAN』、ドラム担当推測リスト


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「化学反応」 [ ・奥田民生]

●ユニコーン熱が再発している話の、続き(多分、だいぶ引っ張るよ、このネタ)。
ちょっと音楽を聴くことを忘れていた間に、ユニコーンのオフィシャルサイトができていました(^^;)。

その中の「EPISODE」というページに、 「004 FLASH編集者が驚いたのは・・・」という記事が。内容は、ユニコーンがいかにして多彩なバンド、つまり「ボーカルのみならずベーシストもギタリストもキーボーディストも歌いつつ曲を作るバンド」になっていったか、という裏話。なんだけど。以下、同ページより引用。

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「ただ演奏しているだけではいかん! 詞を書け! 曲を書け! 歌え!」という“流れ”が、民生を中心に作られ、川西幸一、阿部Bが同調したのである。
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引用、以上。


あ、そうなんだ!
民生さん発信で、みんなが曲を書くようになったんだ?
結果的に、なんだけど、民生さんは単なる「ユニコーンの一員」だっただけではなく、ユニコーンのプロデューサー的な存在だったのね。

それも、「自分のやりたいことを実現させるためにメンバーを動かす」ようなスタンスではなく、「メンバー全員でバンドをおもしろくするために、自分も動くしメンバーにも働きかける」、まるで「監督兼選手」的存在だったのでは。

【08/06/12、追記】
そんな民生氏の、スタンスを表す古いインタビュー記事を見つけたので、以下にご紹介。
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(アルバム『ケダモノの嵐』中の曲「ロック幸せ」について語る中で)

「もうボクが詞・曲を手掛けた曲は減りますが、そのバランスの方がアイディアをどんどん入れ込めるし面白いですね。でないと自分の独りよがりになってしまうし。(以下略)」
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『月刊カドカワ VOL.9 NO.3』(1991年3月)より引用。
注)「ロック幸せ」はドラムの川西(西川)氏の作品。

自分が面白いと思ったことをただ形にするだけでなく、その表現が独りよがりになっていないかどうか考える冷静さも併せ持っていらっしゃる。まさにプロデューサー的なのであります。

ファンの妄想は続く。


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「ユニコーン」熱、再発(今ごろ?! ^^; )   [ ・ユニコーン関連]

1993年に解散したバンド。リアルタイムでは聴いてない。奇をてらった話題があまりにも多かったから、「お子様向けのふざけたアイドルロックバンド」だとばっかり思って、聴かず嫌い。食わず嫌いしてた「奇をてらった」部分が意外におもしろかったうえ、楽曲の中に大好きなビートルズが見え隠れしていたので、解散してからユニコーンにハマる(おバカ)。

 ※「奇をてらった」っていうのは……
   音楽雑誌を見ていると、「話題先行」のギャグバンドに見えてしまったのね。例えば、
    ・おじいさんの顔をジャケットに据えた『服部』
     (その斬新すぎるアルバムタイトルにも違和感 ^^; )
    ・坂上二郎氏をボーカルに据えたシングルの発売
    ・CDジャケット、帯の下に隠れたメンバーの顔を見せるべく、帯を一部丸く切り抜いてある
     → 聞こうかな? と手に取って、これを見て「やっぱやめた」と棚に戻した記憶あり(笑)
    ・お笑いのダウンタウンとの対談
    ・3か月連続アルバム発売、うち1冊は絵本付き
     (「○か月連続発売」なんて今でこそよく見るけど、当時は前代未聞の"事件"だったような)
   ……音楽雑誌のライブレビュー記事では、「演奏の力があって」「アレンジも替えてて」
   「彼らはただの話題作りだけのバンドではない」ようなことも書いてあった。
   それらの記事を信用して、現役時代に聞いておけばよかったな、と今ごろつくづく。

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